平成最後の忘年会シーズン!「褒め二ケーション」で社内コミュニケーションを考えよう。

こんにちは、人と未来グループ広報の佐藤です。

働き方の多様化や、業務の変化が大きい時代、企業にとって、社内コミュニケーションの向上や、社員のエンゲージメントを高める取組は多くの関心ごとかと思います。

人と未来グループでも、コミュニケーションに関する取組みは多々行っていますが、褒めに徹する飲み会「褒め二ケーション」が珍しいと、NHK「首都圏ネタドリ!」でご紹介頂きました。

改めて褒め二ケーションと褒める文化についてご紹介したいと思います。

褒め二ケーションって?

褒め+コミュニケーション

人と未来グループの各社での取組みで、お互いを「褒める」ことに特化した飲み会やコミュニケーションです。飲み会として始まりましたが、褒め二ケーションの発想は、今では朝礼でのコンテンツや、投票制度にも使われている文化となっています。

過去のブログ記事でも紹介しています。

恥ずかしいけど効果的面「褒めニケーション」実践編! 褒めるコミュニケーションで社員のやる気をアップ!

褒め二ケーションってどうやってやるの?

褒め二ケーションはいたってシンプルです。誰でもできて、コミュニケーション効果は抜群です。

飲み会で行う場合の褒め二ケーションの方法をご紹介します。
数名のグループを作ります。1つのグループ5~6名くらいが円滑に進みます。セッティングするのは、美味しいお店や、リラックスができる個室が向いています。

1)その人の長所を褒める。
褒められた人はきちんと受け止めましょう。周りは承認の拍手を。

2) 批判・ダメ出し・説教等は禁止。
「~な部分があるけど」と、下げてから上げるのも効果が半減します。

褒め二ケーションの効果はどうなの?

続けてきた中で実感した効果についても整理します。

●褒められる側

人から自分の長所を教えてもらえる。
承認を得ることができ、純粋に嬉しい気持ちになる。

●褒める側

相手の良いところに気づくようになる。
相手への感謝の気持ちが生まれる。

●こんな思わぬ効果も!

部下が上司を、後輩が先輩を「褒める」機会はあまりありませんし、部下や後輩がどんなことを感じているのかも知れます。
グループで行うため、他の人の褒めポイントを聞くことで、その人の新たな一面にも気づきます。

【結果】参加者全員が心に栄養を蓄えることができる!明日のコミュニケーションが親密に。

NHKさんが取材に来ました!

今回「褒め二ケーション」の取組みについて、「首都圏ネタドリ!」という番組の「どこまで必要? 変わる“飲みニケーション”」という企画で取材を受けることになりました。

お問合せのお電話で、私佐藤が「褒められて嬉しかったことは?」と聞かれた際に非常に照れながらエピソードをお伝えしたことにピンと来て取材を決めたそうです。お恥ずかしい、なるほど!

取材当日の様子も振り返っていきましょう。

朝礼の様子も見て頂きました

佐々木代表にインタビュー

まずは、褒め二ケーションを始めた理由や、褒め二ケーションがどのような存在かインタビュー頂きました。

⁻「褒めニケーション」を始めたきっかけは?

「飲みニケーション」は難しい時代ですよね。普段の業務中には、上司と部下で本音のコミュニケーションは取りにくいです。コミュニケーション手段の試行錯誤を重ねていました。

経営を始めて20年で、社員のやりがい、モチベーション、豊かさを創ることを常に考えています。
会社の目的は働く社員さんが豊かになることです。お金や仕事のやりがいも大事ですが、人間関係で認め合えることです。しかし承認や感謝を直接頂ける機会が少ない業種だと思っていましたし、日常の業務では上司は厳しく指導する必要もあるので、褒める機会が少ないとも感じていました。
そこで、会社の目的に沿って褒めに絞るルールを決めた、「褒めニケーション」を始めました。

⁻効果はありましたか?

褒めニケーションは効果がありましたし、僕にも効果がありました。社長は普通社員から褒められることがないですから(笑)

「愛情をもって時には厳しく、時には優しく」という教育理念を掲げ、上司には「社員を愛すること」が大事だと伝えています。しかし、上司だって、好きになるのが難しい時や、悪いところを見つけてしまう時もあります。上司が褒め下手や、恥ずかしくて言えないこともあります。あえて褒める場を設けることで、人間関係にプラスの循環を作るのです。
僕も承認が足りなくなると、「社員のために」と言いながら、悪いところばかり見えてしまう時もあります。ところが褒める場を設けることで、「やっぱり社員がかわいいな」と思えるものです。

⁻今の若手人材に感じる課題は?

僕は先進国、特に日本では、業績やお金を豊かさの象徴として追求すると、多くの方が不幸を感じてしまうと考えています。自分や他者に承認できにくくなってしまいます。
僕の子供のころ、家庭が貧しかったですが、すごく幸せでした。家族の関係もよく、明るい家庭だったからです。業績は当然大切ですが、それよりも大事なのは喜びや心の豊かさです。
自分の体験からもそう思う様になりました。

褒めニケーションはお互いを認めあうことで「心の栄養」をためる場になっていると思います。

いざ褒め二ケーションへ!

今回会社場所でご協力いただいたのは、鯖料理がおいしい「とろさば専門店SABER GEMS大門店」です。快く撮影の許諾を頂きました。(ランチのお茶漬け丼とさばのフリットも美味しいですよ)ご協力ありがとさばでした。

さっそく入店、個室のお部屋を予約させていただきました。

まずは乾杯!しばらくは色んな話をして普段の飲み会の雰囲気です。

開始後、最初に褒められたい人から手をあげてもらいます。
元気よく上げて第一褒められ人が決まりました。

次に、最初に褒めたい人も立候補してもらい、順番に褒められ人を褒めていきます。

・周りの人とは違う意見を言ってくれる。
・いつも笑顔をくれるので場が明るくなる。
・指示をすると、いつもやる気を見せてくれるので助かっている。

こんな、日ごろ感じるその人の長所を伝えてあげます。

褒められるのは、恥ずかしく、照れるものですが、自然と笑顔がこぼれてしまいますね。

一人褒めたら、承認の拍手をしましょう。
このような具合に順番に一人ずつ褒めていきます。

「自分ってこんな良いところがあったんだ!」という自分への気づきや、「こんなところを見てもらっていたんだ」という嬉しさにもつながります。
他人が褒められるのを見るのも、とても嬉しい気持ちになりますね。
褒められるのは、恥ずかしいのですが、全員分の褒めニケーションが終わるころには、何だか皆幸せなほっこりとした気持ちで終わります。

 

感想を聞いてみました。

初参加メンバーに

Mさん
褒められる側になっても、褒める側になっても終始幸せな時間でした。褒められた時は細胞中から汗かいたように恥ずかしかったです。

一番褒められて嬉しかったのは、自分の担当する仕事が「サービスを変えた」と言ってもらったことです。良い心の処方箋になりました。面と向かって褒めるという行為は起きにくいので、場を設けることはこれからも続けたいと思いました。普段でも、今度は自分から「褒めて」って言いに行こうと思います。

Wさん
「褒めよう」と思うと、相手の気づいていない良い部分がたくさんあることに気づきました。
人間は悲しいことに人の悪い部分はよく見えます。「褒めにケーション」は人の良いところに気づく良い機会だと思いました。
僕は「周りを考えていなかった意見を出してくれる」と言ってもらいました。特に上司から褒められたので嬉しかったです。

違う部署のメンバーには、心の距離が縮まってその後話しかけやすくなりました。部署内や、普段一緒にご飯に行かないメンバーともやってみたいです。

主催したマネージャーに

この1年で人数が増え、褒めニケーション自体を経験したことのない人が多く、今回大きな効果があったと思います。
サービス成長のため、スピード感をもって進めると、自分がどこまでできたのか、自己承認する場面が少なくなってしまいます。違う部署の視点で、褒めてもらうことで、「自分はここまでできているんだ」とそれぞれが気づくことができる良い機会でした。

活躍できているという存在意義を感じることは大事で、バツグンの取組だと思いました。
これからは文化として根付かせることが大事だと思います。チームで自然発生的にやっていきたいですね。

これからの社内コミュニケーションは?

人と未来グループの褒める文化は、今では飲み会だけでの実施だけではありません。

朝礼での褒めニケーションコーナーの様子

朝礼のコーナーに褒めニケーションを取り入れたり、投票して良いところを褒める取組みもあります。

ピーアンドエフ WAIO(私はあなたに一目おいたで)賞
ジンジブ MPP(MOST POLICY溢れる PLAYER) 詳細

こちらの二つの投票は、毎月一人に対して良いと思った行動のエピソードを添えて投票し、月に1回発表を行っています。

番組ではランチの時間でのコミュニケーション例の紹介もありましたね。外出する営業職が多かったですが、最近はオフィスでの職種や、働くママさん、在宅勤務も増えたので、ランチコミュニケーションも増えました。ランチ褒めニケーションなども今後やりたいですね!

コミュニケーションのあり方は会社によって様々ですが、仕事の中できちんとプラスのコミュニケーションを創っていくことで相乗効果があるのかもしれません。皆さんの会社ではどのようなコミュニケーションを意識していますか?